児童虐待 ~サバイバー~
「生存者・サバイバー」とは
産まれ落ちてから、今に至るまで…
実の親からの虐待をかいくぐり抜けて
過酷な環境を生き抜いてきた者を「サバイバー」と呼ぶ。
彼らは・・・・・
人として最低限の尊厳も、僅かなプライドも踏みにじられ、平穏と安心を求める願いさえ奪い取られ、命を維持する食事さえ満足に与えられず、殴られ、蹴られ、辱められ、嘲られ、罵られ、貶められ、無視され、性的暴力や奴隷のような扱いを受けてきた。
心身共に傷つき、震え、惨めに泣き、大人の顔色を伺いながら、生きていかなければならない。
その心の傷は、大人になっても…いくつになっても…見えない傷となって深く残る
児童虐待がいかに罪深い「犯罪」なのか
どれほど正常な扱いを逸脱した行為なのか
それがどれだけ人の心に大きな傷を残すのか、知って欲しい。
そして、今の日本では
どの人、どこの家庭に起こっても不思議じゃ無いことだと。知って欲しいのです。